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【手塚治虫】「ルートヴィヒ・B」のマリア・アンナ・ヴィルヘルミーネ・ヴェスターホルト

16_4_3マリア
 前記事に続いて手塚治虫作「ルートヴィヒ・B」より、マリア・アンナ・ヴィルヘルミーネ・ヴェスターホルト嬢です。 父親の猛反対をかいくぐって、尊敬するベートーベンの元へ弟子入りに押しかけます。押しかけるどころか熱烈に求婚します。小さな体で動き回る様子と、ドレス姿がもの凄く可愛らしい女の子です。それなのに、出番がかなり少ないです。本作は未完の遺作にあたるのですが、完結していたとしても、多分これ以上の出番は無かったのではないかと思います。ベートーベンのウィーン留学が決まった際に、ベートーベンから「あなたへの思いは変わりません」という暖かい手紙を貰って、涙しながら見送っているのです。どう考えても「出番おしまい」の状態です。もったいないにも程があります。もっと活躍して欲しかったです。前記事のフランツはベートーベンを目の敵にしているのですが、ベートーベンをかばってフランツにガツンとお見舞いしてやるシーンなど見てみたかったです。
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テーマ : 手塚治虫
ジャンル : アニメ・コミック

【手塚治虫】「ルートヴィヒ・B」のフランツとボーイズラブについて

16_4_3フランツ
 手塚治虫作「ルートヴィヒ・B」より、もう一人の主人公フランツです。 広告を見て「ダイスの神」をプレイする前は、こういう服装のキャラが出てくるのだろうな、とぼんやり思っていました。蓋を開けてみると全く違ったのですが、それでもキャラクター達にすっかり魅せられ、今のブログのような状態です。でもやっぱり、こういう服装のキャラクターも参戦して欲しいです。
 本題に戻ります。本作を読む度に考えるのが、手塚治虫先生と、ボーイズラブのつながりです。本作中盤あたりに、フランツと騎士長の話があります。高飛車でプライドの高いフランツですが、騎士長から騎士としての腕を散々にこき下ろされ、戦争にも関わらず留守番扱いを受けます。激昂したフランツは、騎士長を追って密かに戦地に赴きますが、結局、満身創痍で処刑寸前の騎士長を助け、2人で着の身着のまま逃げる事となります。道中で騎士長を介抱し、見捨てるに見捨てられない赤子を保護し、ミルクを求めてヤギを追いかけまわして乳搾りをし、敵軍に見つかりそうになった時は女装をして切り抜けます。
 この話を読む度に、どうしてもボーイズラブやら何やらを連想してしまうのです。当時、いわゆる腐女子という人達がどれくらいいたのかさっぱり分からないのですが、「手塚治虫先生、意識して描いたのかな?」と思えてならないのです。「MW」では直接的なホモセクシャル描写があるのですが、下手するとそれよりも想像を掻き立てられます。これも、漫画の神様の技量によるものなのでしょうか。この話は腐女子を意識して描いたのか?かなり真剣に気になるのですが、火の鳥がやる気になってくれない限り、永遠に謎のままです。

テーマ : 手塚治虫
ジャンル : アニメ・コミック

【手塚治虫】【デレステ・モバマス】「ブッキラによろしく!」と某アイドル

左から根沖トロ子・双葉杏
16_3_21トロ子杏
 「ブッキラによろしく!」を久しぶりに読み返してみました。著者あとがき曰く、TV局、ダメ女、グレムリンをくっつけた漫画だそうです。つまり、主人公のTVタレント・根沖トロ子は、著者からダイレクトにダメ女と言われているキャラクターなのです。読み返してみて気付いたのですが、この根沖トロ子というキャラクターの特徴、ダメ女、愛用の帽子、トロンとゆるい顔、いつも持ち歩いているぬいぐるみ、よくズボンを履くファッション。「デレステ・モバマス」シリーズの双葉杏になんとなく似ている気がします。
 ただし、ダメ女のベクトルは大きく違います。根沖トロ子は、生放送中にカップ麺を作って食べだしたり、テレビショッピングで他社の商品を持ち上げるような事を言ったりしてしまうようなダメさで、「三つ目がとおる」をご存じの方なら、バンソーコ状態の写楽保介を女にした感じ、で大体伝わるような気がします。ただし、仕事に対しては積極的です。対する双葉杏は、働いたら負けの姿勢を貫き、週休8日で寝て起きて寝る生活を夢見るダメさです。ただし、印税(不労所得)に目を付けてアイドルになり、極力働かない方針で活動しているのに、かなりの人気を得ている所を見ると、地頭は良いのかもしれません。
 もし同じ年代でTV活動をしていたならば、ゆるーく良い付き合いになっていたような気がします。

テーマ : アイドルマスターシンデレラガールズ
ジャンル : ゲーム

【手塚治虫】ゴブリン公爵

左からゴブリン公爵・愛愛・徳川貫一
16_3_16ゴブリン公爵
 唐突に手塚治虫作品で申し訳ありません。前記事が伏線になっていると言えなくもないのですが、偶然です。
 先日、図書館で借りた手塚治虫作「ゴブリン公爵」を読みました。実を言うと、内容にあまり期待はしていなかったのですが、意外と面白かったので、イラストを描いてみようと思いました。古代遺跡から発掘された、超能力で動く巨像「燈台鬼」を巡る物語です。終盤はどこか急いでまとめたような印象を受け、それを裏付けるかのように、解説には「あまり人気を得られなかった」という記述があります。
 なぜ人気を得られなかったのかなどと論評出来る頭など私にはないのですが、挙げるとすれば、燈台鬼と愛愛のキャラクターデザインが多少影響しているのではないかな…と思います。燈台鬼、嫌いではないのですが、ちょっぴり格好良さに欠ける気がするのです。そして愛愛ですが、あの髪型はいったいどういう構造なのでしょうか。一応ボブカットのようなものとして自分を納得させているのですが、それにしても、パッと見た目で可愛いか?と聞かれると首をひねってしまいます。本作品より約10年前に和登千代子、約4年前に千里万里子という、手塚治虫作品3大美女に選ばれてもおかしくない程のキャラクターを生み出していながら、なぜもう少し可愛く出来なかったのですかと尋ねたくなります。
 しかし、それに反して、男キャラのデザインはかなり良いと思います。ゴブリン公爵、徳川貫一、どちらも見た目の魅力は、方向性は違えど十分です。その上、ゴブリン公爵は恐ろしい超能力を操る冷酷無比な美男子として、徳川貫一は表情豊かな猪突猛進型人間として、溢れんばかりの魅力を出しながらぶつかり合います。この作品の最大の見どころは、終盤の燈台鬼ではなく、それより少し前の、ゴブリン公爵と徳川貫一の1対1の対決シーンだと強く思っています。
 出来れば、ゴブリン公爵と徳川貫一という魅力的なキャラクターが、もっと活躍する所を見たかったです。火の鳥に手塚治虫先生を起こして貰って、出し切れなかったアイデアを描いて頂けないものでしょうか。あ、もし起きて頂けるなら、ついでに「一輝まんだら」と「ネオ・ファウスト」と「ルートヴィヒ・B」と「どついたれ」の続きも描いて頂けないでしょうか。「火の鳥」は不思議と太陽編で終わりでもいいような気がするのですが、描いて頂けるならこれも続きが読みたいです。あと、出来れば「七色いんこ」を手塚治虫先生の望むままの、描きたい話で描き直して頂けないでしょうか。途中からおかしな方向に逸れていた気がしてならないのです。
 手塚治虫先生から「ついでどころじゃないぞ」と叱られそうですが、それだけ未完に終わった事が悔やまれる作品が多いという事なのです。火の鳥が気乗りしないなら、他の誰かが描いてくれないものでしょうか…。

テーマ : 手塚治虫
ジャンル : アニメ・コミック

プロフィール

福元

Author:福元
お越し下さりありがとうございます
ダメ人間なりに必死でやっています
楽しんで頂ければ幸いです
生きててごめんなさい、でも頑張ります

紙魚のことやダイスの神のことに関するアドバイス等ありましたら、是非お教え頂きたく思います。ただ、対人緊張症で温かいメールが来ても震え上がる情けなさなので、基本的に生暖かく見守ってやって下さい。
fukumotoshimiko@gmail.com

紙魚以外のこと
pixivのキャラクター図鑑(珍獣のイラスト等。現行の珍獣コンテンツ)
キャラクター図鑑(珍獣のイラスト等。珍獣コンテンツの元祖)
やりとかげ(珍獣が出てくる四コマ漫画)

 

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